入院医療費保証
サービス導入の声
2020年4月、都内国立病院でのサービス開始から、以降全国の国立・私立病院、国立・私立大学病院様に導入をいただいております。
ここでは、現在ナップメディカルをご利用いただいている医療機関様の生の声をご紹介いたします。

【CASE1】医療法人社団 同愛会病院( 理事事務長 多田英人様 )
- Q1 導入のきっかけをお聞かせください
- 医療費の未収は多くの医療機関で課題となっており、当院でも外来ではカード払いや後払いを導入するなど工夫してきました。しかし未収が最も多いのは入院費用で、なかなか解決に至りませんでした。そうした中でナップメディカルさんとお話しする機会があり、「入院医療費保証サービス」を知ったことが導入のきっかけです。
- Q2 導入の決め手になったことは何ですか?
- 導入が煩雑でなく、病院側の負担が少ない点です。入院予約時に保証サービスの案内を加える程度で、導入コストも不要でした。また、実際の導入時にはナップさんが職員と一緒に窓口に入り、患者さんへの説明や職員への指導をしてくださったので、スムーズに立ち上げることができました。
- Q3 導入してみての感想をお聞かせください
- 入院保証サービスを導入したことによって、未収金に関しては減ってきています。ただ中にはどうしても保証に入りたくないという人もいれば、連帯保証人を付ける煩わしさや入院時の手続きが楽になって良かったという人もいるし、賛否両論はあります。また保証に入りたくない人は連帯保証人と保証金(預り金)をセットでお願いしています。保証金(預り金)を払えない人、払いたくない人はそれなりに未収になりやすいというか―もともと金銭的に余裕がないので。そこで保証金(預り金)を支払う患者と入院保証の保証料を支払う患者との切り分けができ、病院としても事前に判断しやすい、その点もメリットかなとは思っています。
- Q4 院内ルールの変更に不安はありませんでしたか?
- 特に大きな問題はありませんでした。以前は保証金に関する説明を病棟の看護師が行っていましたが、導入後は医事課が担当するようになり、看護師の負担軽減につながりました。結果的に業務改善のきっかけにもなり、円滑に移行できたと思います。
- Q5 保証料について、”患者負担型”を選ばれた理由は何ですか?
-
導入時に病院負担型と患者負担型を検討しましたが、当院ではもともと保証金(預り金)をお願いしてきた経緯があり、患者負担ゼロとするのは現実的ではありませんでした。未払いを防ぐ観点からも、患者さんに一部をご負担いただくことが必要と考えました。実際、保証料を支払えるかどうかは未払いリスクを見極める指標にもなるため、患者負担型を選択しました。